ロイヤル・セブンティーン(What a Girl Wants) 

ロイヤル・セブンティーンロイヤル・セブンティーン
(2007/10/12)
アマンダ・バインズ、コリン・ファース 他

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監督 デニー・ゴードン 脚本 ジェニー・ビックス エリザベス・チャンドラー 2003年 アメリカ

つまらなかった。あまりにも子供向けな映画で。まあお子様用映画だから仕方がないのだけれど。
私が今小学校5年生だったならば、絶対に楽しめていたと思う。
「生まれてから一度もあったことのない父親が実はイギリスの貴族」とかいう設定は今は亡き少女マンガ雑誌「ひとみ」に連載されていた英洋子の「レディ!!」を思い出すし、それでいて冒険ちっくなところは「なかよし」ぽいし、とにかく少女マンガな対象年齢が若い映画。

王子様が父親のコリン・ファースとロンドンでアマンダが知り合った少年イアンと2人もいるところが、いまいちまとまりに欠けたところかな。
私は王子様は父のコリン・ファースだけで充分だったけれど、それじゃ本物の彼氏じゃないからイアンをボーイフレンドとしてひっぱってきたのだろうけれど、あまりにもイアンのシーンがわざとらしかったと思う。

大味でした。

女はみんな生きている(Chaos) 

女はみんな生きている女はみんな生きている
(2004/06/11)
カトリーヌ・フロ、ヴァンサン・ランドン 他

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監督・脚本 コリーヌ・セロー 2001年 フランス

女たちが男を完全に捨て去っていく。ここまで完璧に女が男たちを棄てる映画は初めて見たかも。
すっきりとした映画だ。
この映画で語られていることは、社会的に評価されていてある程度年を重ねた女性じゃないと表に出すことは難しい。
お金さえあったら、子育てが終わった後も家政婦としてしか見ていない夫の世話をして一生終えるなんてゴメンだという女の本音をはっきりと出してくれているので、とても観ていてスッキリした。

娼婦ノエミは男の人に対して幻想を1ミクロンも持てなくなった女たちにとってはスーパースターだ。父親によってかなり年上の男に嫁として売られそうになり、逃げ、知り合った男に騙され売春婦に堕され、でも頭のいい彼女は投資やお金持ちの老人男性を手玉に取り、財を築く。
そのお金で彼女は最終的に自由を勝ち取る。もちろん彼女を軽んじた男たちに復讐もして。

資本主義でいい点があるとしたら、大金があれば女の人が完全に男を切り捨てて生きられる可能性をつくったということかも。

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訪れてくださった方々どうもありがとうございました。

ウェールズの山(The Englishman Who Went Up A Hill But Came Down A Moutain) 

ウェールズの山ウェールズの山
(2006/04/19)
ヒュー・グラント、タラ・フィッツジェラルド 他

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監督・脚本 クリストファー・マンガー 1995年 イギリス

「村の自慢の山が6m足りないせいで、地図に丘と記載されることになったために、村の人たちが力を合わせて土をもって山にしようとする」というこの映画の設定は面白いのだけれど、このつかみだけで全編をもたせるのには無理があった。

山に土を盛るにしても山を掘り返して土を盛るのがいちばん効率のいいやり方なのに、わざわざ地上から土を運ぶやり方には、違和感がぬぐえなかった。それらしく理由はつけていたけれど、映画の画面をもりあげるために村人が土を山に運ぶシーンを撮りたかったんだろうというのが見え見え。

山が主役なのだろうけれど、「丘に登って、山を下りた英国人」役のヒュー・グラントよりも好色モーガンや牧師さんの方が目立っていた。
ヒュー様が観たくて見たのに・・・。

ヒュー様の役どころも、村の好色男モーガンの海千山千の愛人にいいように翻弄されて、彼女の仕掛けた誘惑の罠にいとも簡単に引っかかってしまうウブな青年で、私の好きなプレイボーイ独身男のヒュー様とは違ってちょっと面白くなかった。
ヒュー様、撫で付けた髪が似合っていなくて、美形に見えなかった。残念。

終わりで始まりの4日間(Garden State) 

終わりで始まりの4日間終わりで始まりの4日間
(2007/07/27)
ナタリー・ポートマン、ザック・ブラフ 他

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監督・脚本 ザック・ブラフ 2004年 アメリカ

この映画を見て「エリザベスタウン」を思い出した。
落ち込んでいる男が女の子と出会うことによって癒されていくところが似ているので。

「エリザベスタウン」はあまりにも男の子の妄想を膨らませて作られていたので、私はついていけなかった。でもこの映画は嫌いになりきれない。

こんなに都合よくナタリー・ポートマンみたいな可愛い子が冴えないザック・ブラフの前に現れるわけがないじゃん、とは思うのだけれど、ザック・ブラフがあまりにもしょぼくて、彼の心の傷などを知るにつけ、気の毒になってきてしまって、最後には彼の親戚のおばちゃんになったみたいに、彼が幸せになってくれたらいいなぁと思ってた。
だからハッピー・エンドになってくれて良かった良かった。
ザック・ブラフってなんだか母性本能をくすぐるようなところがあるなぁ。

ザックが母の葬式のために田舎に戻ったら、昔の友達のピーター・サースガードたちは学生時代の頃と変わりなく、皆でパーティなんかしていて、モラトリアムな感じがおもしろかった。
ナタリーは可愛かった。音楽がよかったのでサントラが欲しい。

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